今回は、テレビ番組「主治医が見つかる診療所」で有名なドクター、
南雲吉則医師について、調べてみました。
著書も多く出版されていますが、その若さを保つ食生活と、
栄養満点なおにぎりとはどんなものなのでしょうか?
目次
1 南雲吉則医師プロフィール
2 南雲吉則医師が若さを保つ食生活とは?
3 南雲吉則医師のおにぎりとは?
1 南雲吉則医師プロフィール
生年月日 :1955年8月1日
慈恵医大卒業。乳腺専門医。
1990年乳房専門のナグモクリニックを開業。
ご自分も40代半ばまでメタボ体形であり、
体重は80キロ近くあって、
便秘や不整脈に悩まされる不健康な体であったとのこと。
38歳の時、お父さんが病気になったことをきっかけに、
後を継がなくてはならないストレスから、暴飲暴食、喫煙など
でそうなってしまったようですが、
メタボ体形の自分に嫌気がさし、いろいろな若返り法を
実践されています。
7年の試行錯誤の結果、15キロのダイエットと、
60歳過ぎても、40代に見える若々しさを
取り戻し、その健康法などを著書などで、多数紹介しています。
2 南雲吉則医師が若さを保つ食生活とは?
南雲吉則先生は、7年間の苦節の上で
現在の健康法にたどり着いていますが、
それは一体どんなものなのでしょうか?
1日1食や、ごぼう茶を飲む。
そのあたりが一番有名だと思いますが、
1日1食とはいえ、おやつは摂ることもあるそうです。
おにぎりなどを食べると眠くなるので、代わりに、
ナッツや小魚などを食べるそう。
ナッツには、オメガ3脂肪酸やポリフェノールも含んでいるため、
アンチエイジングにも良いとのこと。
また、「甘酒ヨーグルト」を飲んでいるそうです。
甘酒に乳酸菌を小さじ1杯加え、毎日コップ1杯飲むことで、
便通が良くなるようです。
そして、夕食は「低糖質、完全栄養 高ポリフェノール」と
決めており、主食はきちんと召し上がるそうですが、
雑穀玄米にしたり、10割そばにしたり。
油もエごま油やアマニ油など、
オメガ3脂肪酸を含むものにしているそうです。
体に気使っておられるのが良く分かりますね。
3 南雲吉則医師のおにぎりとは?
南雲吉則医師が薦めるおにぎりとは、どんなものでしょうか?
南雲医師は、「丸ごと食べる」ことを推奨しておられます。
どういうことかというと、野菜の皮をむかずに食べるとか、
魚だったら頭と骨まで食べるとか。
それができる簡単なおむすびのレシピがあります。
それは、玄米に、次の食材を混ぜて作ります。
しらす、干しエビ、梅干し、塩昆布、白ごま。
①炊飯時、ごぼう茶のパックを入れて炊飯。
②干しエビ、塩昆布、白ごまをフライパンで軽く炒る。
③②と梅干を炊飯器に入れて混ぜる。
これをおにぎりにしたら、出来上がり。
体にいいだけでなく、
普通においしいと思います。
作りたくなってしまいますね。
まとめ
その若々しさも素敵ですが、
ガンが増えてきている現代、
その原因は「食生活」が大きいようです。
ガンでなくなる人を減らしたいという目標をもって、
ご自分から、体に良い食生活を実践され、伝えていく姿勢が
とても素晴らしく思っています。
今後もどんどん活躍していただきたいと思います。